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研究活動

研究プロジェクト

日米市民社会の比較研究

計画書

研究代表者
(所属)
辻中 豊(筑波大学)
研究関係者
(所属)
ロバート・ペッカネン(ワシントン大学)
研究期間 2013年4月~2014年3月
研究概要

 日米のより深い政治の相互理解のためには市民社会レベルの理解が不可欠である。
 社会で活動する様々な集団(社会集団)は、個人と社会を媒介する機能を担っている。社会集団の活動空間は市民社会と呼ばれる。市民社会の構造は、市場や家族だけでなく、国家(政治社会)の様態によって規定されている。そのため、市民社会構造を解明することは、政治社会構造を解明することにつながる。しかし、経験的な調査データを用いた市民社会の比較研究は、世界的に見て端緒についたばかりである。
 筑波大学に拠点を置くJIGS(Japan Interest Group Study)研究チームは、現在までに14か国における市民社会の調査研究を行ってきた。その一環として、日本では1997年、2006-7年、2012年にサーベイ調査を実施し、『現代日本の市民社会・利益団体』(木鐸社、2002年)、『現代社会集団の政治機能』(木鐸社、2010年)等を刊行してきた。また、全国規模で活動する675の主要団体へのインタビュー調査や(http://cajs.tsukuba.ac.jp/2013/03/23-24.html)、地球環境政策ネットワーク調査を実施してきた。米国では1999年と2009-10年にサーベイ調査を実施し、英文学術書『Nonprofits and Advocacy』をJohns Hopkins University Pressから刊行予定である。
 本年度はこれまでの研究成果をもとに、両国の共通点、相違点を探る。具体的には、日米両国の研究書の内容を比較検討したうえで、両国のデータを用いて団体の政治行動、ロビイング等について比較分析し、可能であればJIGが調査を実施した14か国のうち中国市民社会に関するデータをもとに比較対象を中国まで広げる。また、来年度以降は、インド・ドイツ・韓国の市民社会に関するデータをもとにした比較分析も視野に入れ研究を進める。

報告書

研究代表者
(所属)
辻中 豊(筑波大学)
研究関係者
(所属)
ロバート・ペッカネン(ワシントン大学)
研究期間 2013年4月~2014年3月
実績概要

 日米のより深い政治の相互理解のためには市民社会レベルの理解が不可欠である。社会で活動する様々な集団(社会集団)は、個人と社会を媒介する機能を担っている。社会集団の活動空間は市民社会と呼ばれる。市民社会の構造は、市場や家族だけでなく、国家(政治社会)の様態によって規定されている。そのため、市民社会構造を解明することは、政治社会構造を解明することにつながる。しかし、経験的な調査データを用いた市民社会の比較研究は、世界的に見て端緒についたばかりである。
 筑波大学に拠点を置くJIGS(Japan Interest Group Study)研究チームは、現在までに15 か国における市民社会の調査研究を行ってきた。その一環として、日本では1997年と2006-7年にサーベイ調査を実施し、『現代日本の市民社会・利益団体』(木鐸社、2002年)、『現代社会集団の政治機能』(木鐸社、2010年)等を刊行した。また、全国規模で活動する675 の主要団体へのインタビュー調査や地球環境政策ネットワーク調査を実施してきた(http://cajs.tsukuba.ac.jp/2013/03/23-24.html)。米国では1999 年と2009-10 年にサーベイ調査を実施し、2014年6月英文学術書『Nonprofits and Advocacy』をJohns Hopkins University Press から刊行した。
 また日米との比較を含めた『現代中国の市民社会・利益団体―比較の中の中国』も2014年6月に刊行した。

活動内容・
研究成果

2014年6月英文学術書Robert J. Pekkanen, Steven Rathgeb Smith and YutakaTsujinaka eds.Nonprofit and Advocacy-Engaging Community and Government in an Era of Retrenchment,Johns Hopkins University Press(303 pages)を刊行。
2014年6月に、辻中豊・李景鵬・小嶋華津子編『現代中国の市民社会・利益団体―比較の中の中国』木鐸社(442頁)を刊行。

講演会 日時:2014年3月14日(金)13:00~16:00、
場所:筑波大学 東京キャンパス
講演タイトル「米国人研究者の見た東日本大震災と日本政治  何が変わり、何が変わらないのか?」講演者:ロバート・ペッカネン (ワシントン大学 ヘンリー・M・ジャクソン国際研究大学院 准教授)

研究会 日時:2013年7月8日(月)10:00~12:00
場 所:筑波大学人文社会科学系棟B419(政治討論室)
報告者:前田 耕(ノーステキサス大学 准教授)
報告タイトル:「大統領制と議員内閣制をめぐる研究の動向」

アメリカ南部政治学会(SPSA)第85回年次大会へ若手研究員の参加
2014年1月9日から11日にアメリカのニューオーリンズで開催されましたアメリカ南部政治学会(SPSA)第85回年次大会に、CAJSメンバーである小橋研究員、菊池研究員、アーメド研究員、イスマイロフ助教が参加し、GEPON(地球温暖化への取り組みに関する調査)およびJIGS(日本及び世界各国の市民社会組織、利益団体に関する実証的な調査研究)プロジェクトに関する報告を行いました。

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