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研究活動

研究プロジェクト

グローバリゼーションに棹さす勢力-彼らは味方なのか、敵なのか?

計画書

研究代表者
(所属)
中逵啓示 (立命館大学)
研究関係者
(所属)
中逵啓示(立命館大学)、古川彰(立命館大学)、中戸祐夫(立命館大学)、廣野美和(立命館大学)他今後増員予定
研究期間 2016年4月~2017年3月
研究概要

 共和党大統領候補としてのトランプ氏の台頭は衆目の驚きを集めている。彼の特異な発言、例えば「メキシコとの国境に塀を築き不法移民の侵入を排除する」「イスラム教徒の入国を規制する」等々は、彼個人の排外的な政治傾向を示しているのみならず、多くの米国民の支持を集めていることから、米国における一つの潮流を表している。グローバリゼーションに掉さす動きと捉えることもできる。
 外国人排斥をうたう右翼団体、TPPに反対する日本農民、グーグルの使用を許さない中国政府、ヘッジファンドに吠えたマハティール首相、WTO交渉に反対した労働組合・環境団体等々、アジア太平洋地域に限ってもグローバリゼーションに物申す動きは枚挙のいとまがない。彼らの台頭はどうして起こっているのか?新自由主義政策が中産階級を崩壊させ、過激な論調が高まっているのであろうか?彼らは世界や各社会の利益にとって有益な存在であろうか?それとも有害な存在なのであろうか?彼らはグローバリゼーションとの戦いに勝利を収めつつあるのであろうか?
 グローバリゼーションにどのような問題があるのであろうか?我々はグローバリゼーションの進行を止めるべきなのであろうか?もしグローバリゼーションが不可避であるとすれば、その望ましい速度とはどのようなものであろうか?グローバリゼーションに抵抗する勢力との望ましい妥協とは何か?
 本研究プロジェクトでは上記の諸問題に、マネー、直接投資、貿易、情報、文化(ナショナリズム、宗教)、移民等の側面からアジア太平洋地域を対象にして実態を明らかにし、その解決策(望ましいガバナンスのありよう)を探ろうとするものである。

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